2008年2月の「月例経済報告」 (内閣府)での基調
判断は「一部に弱さがみられるものの回復」 (前月)
から「このところ回復が緩やか」に、1年3カ月ぶり
に下方修正された。部門別の修正点は、①雇用情勢
で「このところ改善に足踏み」→「改善に足踏み」、②
輸出で「増加」→「緩やかに増加」、③生産で「緩やか
に増加」→「増勢が鈍化」、先行きで④「景気回復が続
く」→「緩やかな景気回復が続く」、⑤「下振れリスク
に留意」→「下振れリスクが高まっている」等である。
ではあるが、表現がレトリック(表現技術)的で読み
取りにくく、政府判断はとかくマイルドになりがち
であることから、国民の実感はもっと“下方”に向か
っている。
例えば08年2月に発表された①GDP(国内総生産)
速報値(内閣府)では実質で前期比0.9%増、年率換
算で3.7%増と2四半期連続でプラス成長している
が、設備投資と外需が成長を押し上げただけで、個
人消費の伸びは鈍く、住宅投資は大幅減、先行きは
リスクが山積する“内憂外患”とされている。街角の
景況を表す08年1月の②「景気ウォッチャー調査」
(内閣府)の現状判断では、食品の相次ぐ値上げや景
気の先行き不安から10カ月連続低下し、6年ぶりの
低水準となっている。景気の先行指標である③機械
受注(設備投資に結び付く)では半導体製造装置の落
ち込み、産業機械や電子・通信機器の生産鈍化が指
摘されている。④07年12月の消費動向調査(内閣府)
では消費者心理を示す消費者態度指数が3カ月前に
比べ5.0ポイント低下し4年6カ月ぶりの低水準と
なり、基調判断で「悪化している」としている。⑤消
費生活の面では原油高騰の影響による小麦価格等食
品値上げが消費者心理を冷え込ませている。以上見
るように今後の“下振れ懸念”は強い。
いわき市の景気は、前回(07年12月)は需要面では
大型小売店等販売額が微増であったが、耐久消費財
で買い控え、住宅建築は2四半期連続で下降、企業
活動では電力消費が微増であるが雇用が微減という
ことで“下降の兆し”にあった。
今回調査では、大型小売店等販売額が3四半期連
続、住宅が3四半期振り、電力消費は10四半期連続
で、それぞれ前年水準を上回ったものの、耐久消費
財である自動車登録台数が長期にわたり減少し、企
業倒産件数が増加、新規求人倍
率が2カ月連続で下落、景気の
先行き不透明感からの買控えが
広がっており“兆し”から“踊り
場”へさしかかっている。
さて今回の「経済・景気四方
山話」は“都市アメニティ(快適
空間)と駅前再開発”である。
昨年10月にオープンした駅前
再開発ビル(以降LATOV)は、
もの珍しさによる一時的な盛り
上がりも去り日常性を取り戻し
ている。このLATOVとまちづ
いわき未来づくりセンター
いわき市の経済・景気の動き
トレイル 第20号 平成20年3月17日発行
全国景気は“下方修正”、
いわきは“下方傾向”から“踊り場”へ
“経済・景気四方山話”
都市アメニティとLATOV
大川 信行
東日本国際大学経済情報学部教授
目 次
【巻頭言】
全国景気は“下方修正”、いわきは“下方傾向”から“踊り場”へ
“経済・景気四方山話” 都市アメニティとLATOV
東日本国際大学経済情報学部教授 大川 信行………1
Ⅰ いわき市の経済の動き
1 概況(平成19年第Ⅳ四半期(10∼12月)の状況)………3
2 主要経済データ………5
Ⅱ いわき市の景気の動き
1 景気動向指数(平成19年第Ⅳ四半期(10∼12月)の状況)………9
2 景気動向指数データ………11
【参考】景気動向指数(DI)利用の手引き………12
国・県の動き………14
くりについて筆者は、一昨年開催されたシンポジウ
ム(いわき商工会議所青年部主催)で再開発による
経済効果とにぎわい性を強調したところである(本
誌第15号参照)。このうちデモンストレーション効
果は最近のラッシュまがいのビル建設で実証されて
いる。ただ、南北自由通路によるにぎわい性につい
ては、“Yan-Yan”跡地の広場化等駅前周辺整備事業
が 未 完 成 の た め 実 感 が 伴 っ て い な い 。 一 方 で
LATOVに日常性が出てくるに従い不評・不満の声
も出てきている。本稿では、以上を整理しながら駅
前・周辺地区のまちづくり、とりわけ都市アメニテ
ィを取り上げる。
考えるに当たっては再開発の仕組みを理解するの
が前提である。本事業は、第一種市街地再開発事業
の組合施行である。これは市街地再開組合が国・
県・市補助金と融資でビルを建設し、ビルの床を①
まず“権利床” (従前の権利者の土地・建物などの評
価額に相当する床。再開発ビルの価値は上がってい
るので面積は狭くなる)として確保し、残りの“保留
床”は②市、商工会議所、企業等と③再開発ビル会
社(同会社は床賃貸業を行う。ビル全体の管理運営
も受託する) に売却する (この段階で組合は解散する)。
ここで取り上げたいのは“保留床”である。この“保
留床”方式は世界的にも評価されているものである
が、不動産価値が上昇するバブル景気でこそ効果を
発揮し、“保留床”にホテルや大規模店舗が床購入か
賃貸で進出するいわいる駅前再開発ビルが各地で建
設された。しかしバブル経済崩壊後、同方式の有効
性は薄れ、テナントの進出マインドもさめ、再開発
ビルラッシュは去った。この意味でいわき駅前再開
発は時流からは後発であり、全国的に珍しいケース
となっている。このことは同時に、“保留床”の購入
者あるいは賃借者が少ないことを意味し、LATOV
成立条件を低めることとなっている。実はこの傾向
はすでに「平一町目地区」(平成14年開業)でもあっ
た。このためにホテル以外は住宅が埋めることとな
ったが、結果として都市居住化による中心市街地空
洞化防止策に寄与している。同じようなことは「い
わき駅前地区」でも展開された。当時、その賛否が
分かれた“いわき総合図書館”のLATOV内設置であ
る。当時、全国的に中心市街地に図書館を配置する
例は少なく、また同時に“保留床”を埋める苦肉の策
ともとられ、反対論者を元気づけた。しかし中心市
街地空洞化の背景は、モータリゼーションの進展と
高地価による公共施設や業務・商業施設の郊外スプ
ロール等であることからすると、図書館の中心市街
地立地は優れた政策判断といえる。オープン後、多
くの市民が図書館を利用しており、市民の知力涵
かん養
ように大いに寄与している(手前味噌だが、これに本学
のLATOV内サテライト・キャンパスによる効果も
ある)。
以上のように、LATOVを取り巻く環境は基本的
にかなり厳しく、無理が重なっている。しかも施設
配置、店舗構成、来訪者動線のつたなさ、駐車場規
模などへの不満などがあいまって、再開発事業の政
策ミスを問う向きさえあるようである。だが筆者は
そうは思わない。少子高齢・人口減少下における都
市政策として、都市構造の面や都市アメニティ(快
適空間)の確保などからLATOVは不可欠であり、
思わしくない面は産学官民のパートナーシップでよ
りポテンシャルを高め、LATOVの成立環境を向上
させるべきである。
以上を背景に今とられるべき政策として2つあげ
る。その第一は、35万人都市いわきの玄関として
LATOVを機に都市アメニティを確保することであ
る(下記の理由でLATOVの存在だけではアメニテ
ィにはなりえない)。都市は生成過程で広場、市場
(商業集積)、公園の3要素が必要であった。広場は
政治・祭事の場やイベント・コミュニティの場、市
場は交易・商業の場、それと安らぎを与える公園
(戦時は援軍用空地、平時は公園。Parkに公園と駐
馬=駐車の意味があるのがその名残)である。今で
もこれらを欠けば都市アメニティ(にぎわいや界隈
性、文化・土地の文化、快適性、非日常性、都市産
業から得る恩恵などを含む)は得られない(いわき駅
と郡山駅に降り立った時感じる彼我の差を想起せ
よ!)。LATOV内の諸機能は以上に大きく寄与す
る。これに“Yan-Yan”跡地の広場、ペディストリア
ン・デッキなどが完成し、小イベントなどが催され
ると広場としてのアメニティが高まる。
もう一つは駅前再開発ビルのいわゆる“盛り上げ
方”に関する政策である。再開発ビルの仕組みで見
るように、ビル内の権利者は商業個店として、保留
床買取者のうちの再開発ビル会社は不動産業者とし
て、公共施設は行政目的というように行動原理は異
なっており、ビル全体として協働活動は制約的であ
る。また、ビル内商業機能は空床が埋まったとして
も全体でも小規模で、周辺商業との競合も少ない。
ということはLATOVだけに都市アメニティ化を期
待するのは無理ということである。つまり周辺商店
街のほか、一町目再開発ビル、アリオス(芸術文化
交流館)、新川東・西緑地(これの積極活用を提唱
したい)を含めた地域における各ステークホルダー
(関係者)がパートナーシップで取り組むべきであ
るといえる(その方法は別の機会に譲る)。
(以上)
Ⅰ いわき市の経済の動き
1 概 況(平成19年第Ⅳ四半期(10∼12月)の状況)
【個人消費】 ○ 第Ⅳ四半期(10∼12月)の大型小売店等販売額は約199億円(前年同期比0.8%の
増加)となり、3四半期連続で前年の水準を上回った。
○ 自動車新規登録台数は4,757台(前年同期比8.2%の減少)となり、7四半期連続
で前年の水準を下回った。
【建設需要】 ○ 新設住宅着工戸数は671戸(前年同期比12.8%の増加)となり、3四半期振りに
前年の水準を上回った。
○ 12月の中小企業DI調査の建設業DIは−70.0となり、前回(9月−66.7)より3.3ポ
イント悪化した(0が横ばいの水準)。
(1)需要動向
大型小売店等販売額(四半期統計)
17,000 18,000 19,000 20,000
H17 H18 H19
百万円
新設住宅着工戸数(四半期統計)
300 400 500 600 700戸
H17 H18 H19
【生産活動】 ○ 第Ⅳ四半期(10∼12月)の大口電力使用量は、前年同期比0.2%の増加となり、10
四半期連続で前年の水準を上回った。
○ 12月の中小企業DI調査の製造業DIは−29.0となり、前回(9月−16.7)より12.3
ポイント悪化した。
【企業活動】 ○ 負債1千万円以上の企業倒産件数は10件となり、2四半期連続で前年の水準
を上回った。
○ 手形交換高は約505億円(前年同期比8.9%の減少)となり、2四半期振りに前年
の水準を下回った。
○ 12月の中小企業DI調査の総合DIは−45.3となり、前回(9月−42.5)より2.8ポイ
ント悪化した。
(3)雇用情勢
【雇 用】 ○ 第Ⅳ四半期(10∼12月)の雇用保険受給者実人員は5,267人(前年同期比1.1%の
減少(=改善))となり、7四半期連続で前年の水準を下回った(改善した)。
○ 12月の新規求人倍率は1.69倍(前年同月より0.13ポイントの下降)となり、2ヶ
月連続で前年の水準を下回った。
○ 12月の有効求人倍率は0.94倍(前年同月より0.04ポイントの下降)となり、2ヶ
月連続で前年の水準を下回った。
(2)企業動向
大口電力使用量(四半期統計)
280,000 300,000 320,000 340,000 360,000 380,000 千KWH
H17 H18 H19
新規求人倍率・有効求人倍率(月次統計)
0.50 1.00 1.50 2.00倍
新規求人倍率 有効求人倍率
H17 H18 H19
(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む
四半期統計においてⅠは1∼3月、Ⅱは4∼6月、Ⅲは7月∼9月、Ⅳは10∼12月を示す
2 主要経済データ
需 要 動 向
個 人 消 費 建 設 需 要 生 産 活 動
企 業 動 向
区 分
年 月 (百万円)
【年次統計】 平成15年
16年 17年 18年 19年
【四半期統計統】 平成18年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ 平成19年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
【月次統計】 平成18年 1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
出 典
いわき未来づくり センター
(前年同期比は店 舗調整済値で算出)
いわき自動車検査 登録事務所、全国 軽自動車協会連合 会いわき支所
県 土 木 部 市 建 築 指 導 課
いわき市建設業 協同組合、福島 県建設業協会い わき支部
東北電力 いわき営業所
福島県小名浜 港湾建設事務所 大型小売店等
販売額 前 年 同期比
(%) (台) 自動車新規 登録台数
前 年 同期比
(%) (戸) 新設住宅 着工戸数
前 年 同期比
(%) (件) 建築確認申請 受付件数
前 年 同期比
(%) (百万円) 公共工事等 受注額
前 年 同期比
(%) (千KWH) 大口電力 使用量
前 年 同期比
(%) (千t) 小名浜港 海上出入貨物
前 年 同期比
(%)
74,604 74,669 74,242 75,848 75,542
18,273 18,300 19,541 19,734 18,110 18,298 19,240 19,894
6,360 5,496 6,417 6,039 6,165 6,096 6,584 6,905 6,051 6,224 5,740 7,770 6,269 5,406 6,435 6,085 6,103 6,109 6,402 6,851 5,987 6,208 5,819 7,867
-0.8 0.1 -0.6 2.2 -0.4
1.1 0.2 1.7 0.3 -1.7 0.9 0.8 0.8
0.9 1.9 0.7 1.1 -1.3 0.8 0.1 2.9 2.0 1.5 1.2 -1.2 -2.0 -2.8 -0.3 -0.2 0.8 2.0 -0.4 1.7 1.2 -0.2 1.4 1.2
23,481 23,542 23,740 23,315 20,970
7,497 5,070 5,565 5,183 6,878 4,566 4,769 4,757
1,868 2,227 3,402 1,517 1,579 1,974 1,949 1,492 2,124 1,759 1,838 1,586 1,847 2,118 2,913 1,408 1,462 1,696 1,584 1,277 1,908 1,620 1,774 1,363
2,644 2,209 2,141 2,227 1,939
435 638 559 595 481 410 377 671
187 149 99 242 233 163 196 213 150 182 224 189 174 156 151 144 155 111 144 103 130 139 233 299 -5.0
0.3 0.8 -1.8 -10.1
1.2 -6.5 -2.4 -0.4 -8.3 -9.9 -14.3 -8.2
2.9 1.3 0.2 -5.7 -9.3 -4.9 -1.6 -0.1 -4.6 1.4 -3.2 0.8 -1.1 -4.9 -14.4 -7.2 -7.4 -14.1 -18.7 -14.4 -10.2 -7.9 -3.5 -14.1
12.8 -16.5 -3.1 4.0 -12.9
22.9 21.1 -16.4 0.7 10.6 -35.7 -32.6 12.8
83.3 30.7 -28.3 13.6 30.2 20.7 -36.6 29.9 -23.5 27.3 -21.4 16.0 -7.0 4.7 52.5 -40.5 -33.5 -31.9 -26.5 -51.6 -13.3 -23.6 4.0 58.2
1,847 1,824 1,714 1,773 1,476
441 468 447 417 373 372 320 411
120 150 171 171 155 142 162 130 155 138 131 148 111 122 140 130 150 92 97 120 103 150 132 129
1.2 -1.2 -6.0 3.4 -16.8
10.0 0.4 -0.2 4.5 -15.4 -20.5 -28.4 -1.4
5.3 10.3 13.2 6.9 -1.3 -4.7 8.7 -15.0 6.2 -9.8 0.8 27.6 -7.5 -18.7 -18.1 -24.0 -3.2 -35.2 -40.1 -7.7 -33.5 8.7 0.8 -12.8
32,917 34,932 25,135 23,152 27,279
3,735 5,031 11,008 3,378 4,020 3,414 8,875 10,971
602 792 2,341 684 837 3,510 1,644 5,491 3,873 995 1,514 869 667 1,288 2,065 166 1,443 1,806 2,604 4,618 1,652 716 859 9,395
9.5 6.1 -28.0 -7.9 17.8
-33.4 8.1 9.3 -29.6 7.6 -32.1 -19.4 224.8
-77.8 23.4 3.8 -35.3 -36.8 54.6 -46.8 71.7 2.2 -22.2 -22.7 -44.2 10.9 62.5 -11.8 -75.7 72.3 -48.6 58.4 -15.9 -57.3 -28.0 -43.2 980.8
13,558 14,724 16,031 14,791 15,892
4,077 3,225 3,622 3,867 3,556 3,925 3,842 4,569
1,589 1,181 1,308 1,112 1,076 1,038 1,207 1,225 1,189 1,118 1,327 1,422 1,348 1,056 1,153 1,269 1,350 1,306 1,208 1,403 1,231 1,338 1,518 1,713
18.7 8.6 8.9 -7.7 7.4
3.1 -21.9 0.5 -11.0 -12.8 21.7 6.1 18.2
24.2 -16.4 3.5 -21.9 -9.8 -31.4 3.8 -8.3 7.7 -28.5 -7.6 5.8 -15.2 -10.6 -11.9 14.2 25.5 25.8 0.0 14.5 3.5 19.7 14.5 20.4 1,167,192
1,218,182 1,234,618 1,369,424 1,417,421
317,167 342,290 343,652 366,315 350,131 352,618 347,461 367,211
106,113 101,441 109,613 120,810 104,341 117,139 117,193 111,240 115,219 119,080 123,081 124,154 117,929 112,336 119,866 119,038 114,143 119,437 119,887 111,385 116,189 119,445 120,624 127,142
3.8 4.4 1.3 10.9 3.5
4.0 7.9 16.9 15.0 10.4 3.0 1.1 0.2
3.2 5.0 4.0 0.1 9.4 15.6 16.2 20.2 14.5 11.9 16.3 16.9 11.1 10.7 9.4 -1.5 9.4 2.0 2.3 0.1 0.8 0.3 -2.0 2.4
(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む
四半期統計においてⅠは1∼3月、Ⅱは4∼6月、Ⅲは7月∼9月、Ⅳは10∼12月を示す 企 業 動 向
生産活動 企 業 活 動
区 分
年 月 (百万円)
【年次統計】 平成15年
16年 17年 18年 19年
【四半期統計統】 平成18年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ 平成19年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
【月次統計】 平成18年 1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
出 典 横浜税関 (法人税割) 市市民税課 福島県信用保証協会「保証月報」 いわき手形交換所
小名浜港輸入 通関実績
前 年 同期比
(%) (百万円) 法人市民税 調定額
前 年 同期比
(%) (百万円) 信用保証 承諾額
前 年 同期比
(%) (百万円) 信用保証協会 代位弁済
前 年 同期比
(%) (百万円) 手形交換高
前 年 同期比
(%) (百万円) 不渡手形金額
前 年 同期比
(%)
117,051 150,605 195,544 256,785 341,360
58,370 76,826 60,741 60,848 75,609 80,758 94,595 90,398
14,723 18,687 24,960 28,286 14,088 34,452 19,714 18,806 22,220 23,328 17,011 20,509 32,577 16,781 26,251 26,970 23,777 30,010 41,794 17,940 34,861 24,115 33,728 32,555
33.6 28.7 29.8 31.3 32.9
47.8 44.6 22.5 14.1 29.5 5.1 55.7 48.6
-7.8 60.6 109.9 81.7 -4.0 50.4 9.4 2.3 68.5 11.3 -7.7 47.3 121.3 -10.2 5.2 -4.7 68.8 -12.9 112.0 -4.6 56.9 3.4 98.3 58.7
3,018 3,157 3,485 3,453 3,676
288 1,553 432 1,179 337 1,572 523 1,244
55 75 158 67 301 1,186 141 220 71 84 1,020 75 70 88 180 85 317 1,170 275 204 44 122 1,057 65
24,288 26,731 26,188 24,590 21,590
5,988 6,210 6,427 5,965 5,291 4,185 6,548 5,567
1,524 2,035 2,429 1,399 2,207 2,604 2,248 2,027 2,152 1,491 1,531 2,944 1,238 1,846 2,207 1,236 1,200 1,748 2,272 1,770 2,506 1,585 1,761 2,222 10.1
4.6 10.4 -0.9 6.4
-5.2 0.8 21.1 -8.1 17.0 1.2 20.9 5.5
-24.3 1.0 0.8 5.1 -0.5 0.9 17.2 16.5 48.8 -10.8 -8.9 9.4 27.1 16.5 13.7 26.9 5.5 -1.3 95.2 -7.4 -39.0 45.3 3.6 -13.9
45.3 10.1 -2.0 -6.1 -12.2
-1.5 -2.4 -9.4 -10.3 -11.6 -32.6 1.9 -6.7
4.6 11.1 -13.0 2.7 13.8 -15.0 -17.0 -13.4 5.4 3.3 -31.1 -1.5 -18.7 -9.3 -9.1 -11.6 -45.6 -32.9 1.1 -12.7 16.4 6.3 15.0 -24.5
871 635 450 1,048 1,107
420 50 462 116 382 182 237 306
22 343 54 41 2 8 193 236 33 95 10 11 101 94 187 0 161 20 70 139 28 68 89 149
-41.8 -27.1 -29.1 132.9 5.6
199.8 -33.1 236.1 18.8 -9.0 263.3 -48.7 163.7
29.9 22,336.2 -55.1 - -97.5 -14.6 256.0 264.3 79.5 257.0 40.3 -82.9 351.1 -72.5 243.4 -100.0 9,519.4 167.7 -63.5 -41.1 -17.0 -28.7 781.8 1,266.1
249,226 235,495 230,995 226,099 215,287
57,314 61,144 52,183 55,458 51,218 59,797 53,743 50,530
19,646 17,352 20,316 16,721 24,400 20,023 19,067 18,740 14,375 21,097 17,048 17,313 19,302 17,543 14,372 18,840 25,074 15,883 22,309 18,261 13,172 19,272 15,744 15,513
-4.0 -5.5 -1.9 -2.1 -4.8
-0.8 -0.7 -8.9 2.0 -10.6 -2.2 3.0 -8.9
-1.4 -3.8 2.5 -2.7 -2.3 3.3 16.4 -18.6 -19.7 20.5 -4.0 -9.3 -1.7 1.1 -29.3 12.7 2.8 -20.7 17.0 -2.6 -8.4 -8.6 -7.6 -10.4
45.8 85.1 42.8 158.1 84.0
1.5 13.3 46.1 97.2 2.1 4.6 43.2 34.1
1.2 0.0 0.3 3.3 10.1 0.0 37.2 0.1 8.8 77.0 16.7 3.6 0.3 1.8 0.0 4.6 0.0 0.0 22.9 18.1 2.2 1.3 2.0 30.8
-75.7 85.8 -49.7 269.2 -46.9
124.2 - 95.3 423.9 43.2 -65.5 -6.3 -64.9
192.5 -100.0 - - - - 425.5 -98.3 -13.4 467.7 - -28.0 -74.4 - -100.0 41.1 -100.0 - -38.3 16,345.5 -75.1 -98.3 -87.9 755.6
(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む
四半期統計においてⅠは1∼3月、Ⅱは4∼6月、Ⅲは7月∼9月、Ⅳは10∼12月を示す 企 業 動 向
企 業 活 動 雇 用 そ の 他
区 分
年 月 (件)
【年次統計】 平成15年
16年 17年 18年 19年
【四半期統計統】 平成18年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ 平成19年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
【月次統計】 平成18年 1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
出 典 (負債総額1,東京商工リサーチ 000万円以上) ハローワーク平、ハローワーク勿来
(年間倍率は年度ベースの値) 市 市 民 税 課
ネクスコ・トール 東北
いわき事業部 企業倒産件数
前 年 同期比
(%) (百万円) 企業倒産 負債総額
前 年 同期比
(%) (倍) 新規求人倍率
前 年 同期比
(%) (倍) 有効求人倍率
前 年 同期比
(%) (人) 雇用保険 受給者 実人員 前 年
同期比
(%) (人) 入湯税 調定人員
前 年 同期比
(%) (千台) 高速道路 出入交通量
前 年 同期比
(%)
29 14 19 20 21
5 6 3 6 4 0 7 10
2 1 2 4 1 1 1 1 1 2 2 2 1 2 1 0 0 0 2 2 3 4 4 2
-38.3 -51.7 35.7 5.3 5.0
0.0 500.0 -50.0 -14.3 -20.0 -100.0 133.3 66.7
100.0 -66.7 100.0 300.0 - - -75.0 0.0 0.0 -66.7 - 100.0 -50.0 100.0 -50.0 -100.0 -100.0 -100.0 100.0 100.0 200.0 100.0 100.0 0.0
11,946 3,345 36,491 5,797 10,441
1,757 1,660 960 1,420 668 0 6,686 3,087
370 1,000 387 620 240 800 400 10 550 300 850 270 70 498 100 0 0 0 6,100 240 346 1,470 612 1,005
1.03 1.23 1.30 1.24 -
- - - - - - - -
1.32 1.43 1.32 0.94 1.13 1.21 1.32 1.30 1.38 1.11 1.40 1.82 1.08 1.28 1.23 0.87 1.18 1.18 1.21 1.22 1.35 1.23 1.34 1.69 -37.2 -72.0 990.9 -84.1 80.1
312.4 -94.3 37.1 -76.3 -62.0 -100.0 596.5 117.4
2,212.5 525.0 54.8 -97.9 - - -18.4 -93.3 816.7 -94.9 - 285.7 -81.1 -50.2 -74.2 -100.0 -100.0 -100.0 1,425.0 2,300.0 -37.1 390.0 -28.0 272.2
0.23 0.20 0.07 -0.06 -
- - - - - - - -
0.16 0.18 0.19 -0.02 0.04 -0.09 0.02 -0.12 0.06 -0.09 -0.22 0.25 -0.24 -0.15 -0.09 -0.07 0.05 -0.03 -0.11 -0.08 -0.03 0.12 -0.06 -0.13
0.62 0.84 0.91 0.89 -
- - - - - - - -
1.02 1.01 0.98 0.87 0.82 0.80 0.83 0.88 0.93 0.88 0.93 0.98 0.96 0.96 0.91 0.82 0.81 0.78 0.78 0.81 0.90 0.90 0.91 0.94
0.16 0.22 0.07 -0.02 -
- - - - - - - -
0.11 0.14 0.13 0.06 0.05 -0.02 0.00 0.00 0.00 -0.05 -0.04 -0.01 -0.06 -0.05 -0.07 -0.05 -0.01 -0.02 -0.05 -0.07 -0.03 0.02 -0.02 -0.04
34,874 24,807 23,164 21,920 20,914
5,612 5,341 5,642 5,325 4,938 5,266 5,443 5,267
1,938 1,839 1,835 1,741 1,770 1,830 1,871 1,942 1,829 1,826 1,795 1,704 1,692 1,622 1,624 1,602 1,866 1,798 1,866 1,830 1,747 1,855 1,753 1,659
-18.9 -28.9 -6.6 -5.4 -4.6
3.8 -8.0 -9.0 -7.4 -12.0 -1.4 -3.5 -1.1
5.6 4.1 1.8 -7.6 -0.4 -14.7 -9.3 -9.3 -8.4 -7.1 -6.9 -8.3 -12.7 -11.8 -11.5 -8.0 5.4 -1.7 -0.3 -5.8 -4.5 1.6 -2.3 -2.6
7,313 7,233 7,407 7,657 7,775
1,753 1,846 2,121 1,938 1,819 1,881 2,159 1,915
569 529 655 606 656 583 658 831 632 645 645 648 603 558 658 626 658 598 651 856 652 645 640 630
-5.8 -1.1 2.4 3.4 1.5
3.7 3.2 2.4 4.3 3.8 1.9 1.8 -1.2
1.1 5.3 4.7 2.2 5.0 2.2 3.1 3.2 0.8 3.1 4.2 5.6 6.1 5.6 0.4 3.2 0.2 2.6 -1.0 3.0 3.2 0.0 -0.8 -2.8 741,961
797,100 767,624 819,699 866,277
219,498 172,069 209,996 218,136 236,353 167,135 200,228 262,561
65,675 64,796 89,027 50,459 58,744 62,866 59,593 62,741 87,662 75,075 69,514 73,547 69,503 74,673 92,177 57,220 63,411 46,504 74,354 50,201 75,673 80,182 97,276 85,103
-4.7 7.4 -3.7 6.8 5.7
2.9 10.7 15.5 0.4 7.7 -2.9 -4.7 20.4
-4.8 -12.9 27.3 20.3 3.7 10.6 4.5 8.0 31.6 5.5 -7.2 3.4 5.8 15.2 3.5 13.4 7.9 -26.0 24.8 -20.0 -13.7 6.8 39.9 15.7
年 月
中 小 企 業 D I 調 査
区 分
【年次統計】 平成15年
16年 17年 18年 19年
【四半期統計統】 平成18年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ 平成19年 Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
【月次統計】 平成18年 1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
出 典
福島県産業振興センター
(前年同月比で「良化」−「悪化」社数構成比(各月末時点)) 平成17年4月以降3ヶ月毎に調査
製 造 業 建 設 業 卸 売 業 小 売 業 サービス業 (全業種) 総 合
- - - - -
- - - - - - - -
- - -15.6 - - -3.1 - - 0.0 - - 13.3 - - -3.2 - - -13.4 - - -16.7 - - -29.0
- - - - -
- - - - - - - -
- - -25.0 - - -50.0 - - -10.0 - - -42.8 - - -55.6 - - -55.6 - - -66.7 - - -70.0
- - - - -
- - - - - - - -
- - -15.4 - - -15.4 - - -7.2 - - -35.8 - - -6.2 - - -43.8 - - -62.5 - - -46.6
- - - - -
- - - - - - - -
- - -10.0 - - -22.2 - - 0.0 - - -57.1 - - -33.3 - - -45.5 - - -70.0 - - -55.6
- - - - -
- - - - - - - -
- - -11.1 - - 11.1 - - -22.2 - - 12.5 - - -14.3 - - 0.0 - - -37.5 - - -60.0
- - - - -
- - - - - - - -
- - -15.3 - - -12.2 - - -5.1 - - -10.6 - - -16.0 - - -27.6 - - -42.5 - - -45.3
Ⅱ いわき市の景気の動き
1 景気動向指数(平成19年第Ⅳ四半期(10∼12月)の状況)
【先行指数】 71.4%と2ヶ月連続で50%を上回った。
このうち+の系列は、建築確認申請受付件数(4ヶ月連続)、企業倒産件数(逆)
(2ヶ月連続)等の5系列、−の系列は、自動車新規登録台数(4ヶ月振り)、中
小企業DI(13ヶ月連続)の2系列である。
【一致指数】 75.0%と2ヶ月ぶりに50%を上回った。
このうち+の系列は、鉱工業出荷指数(9ヶ月連続)、小名浜港海上出入貨物
(4ヶ月連続)等の6系列、−の系列は、高速道路出入交通量(2ヶ月連続)、有
効求人倍率(3ヶ月振り)の2系列である。
【遅行指数】 50.0%と4ヶ月振りで保合いとなった。
このうち+の系列は、法人市民税調定額(2ヶ月連続)、入湯税調定人員(2ヶ月
連続)等の3系列、−の系列は、手形交換高(3ヶ月連続)、鉱工業在庫指数(6ヶ
月振り)等の3系列である。
(注)各指数とも50%が景気の拡張期と後退期との境目とされる(【参考】景気動向指数(DI)利用の手引き)
注1)+は3ヶ月前との比較で拡張(増加)、−は収縮(減少)、0は不変
2)季:季節調整値、前:原数値前年同月比(倒産件数は3ヶ月移動平均値の前年同期比)、※:四半期原数値 3)逆:景気の上昇期に減少し、下降期に増加するもの(減少時+、増加時−)
1.自動車新規登録台数 季
2.新設住宅着工戸数 季
3.建築確認申請受付件数 季
4.鉱工業在庫率指数(逆) 季
5.企業倒産件数(逆) 季
6.新規求人倍率 季
7.中小企業DI(全業種) ※ 拡 張 系 列 数
採 用 系 列 数 先行指数(D.I) 先
行 系 列
1.大型小売店等販売額 前
2.大口電力使用量 季
3.鉱工業生産指数 季
4.鉱工業出荷指数 季
5.小名浜港海上出入貨物 季
6.小名浜港輸入通関実績 季
7.高速道路出入交通量 季
8.有効求人倍率 季
拡 張 系 列 数 採 用 系 列 数
一致指数(D.I) 一
致 系 列
1.鉱工業在庫指数 前
2.法人市民税調定額 季
3.信用保証承諾額 季
4.雇用保険受給者実人員(逆) 前
5.手形交換高 季
6.入湯税調定人員 季
拡 張 系 列 数 採 用 系 列 数
遅行指数(D.I) 遅
行 系 列
区 分 平成19年
2 6
5 6
3 6
6 6
3 6
1 6
2 6
4 6
3 6
−
+
−
+
−
−
−
+
+
+
+
+
+
−
−
+
−
+
+
+
+
+
+
+
+
−
−
−
+
+
−
−
−
−
+
−
+
−
+
−
−
−
+
+
+
−
−
+
−
+
−
+
−
+ 5
8 5 8
2 8
−
−
+
+
+
−
+
+
−
−
+
+
−
+
+
+
+
−
−
−
−
+
−
− 5 8
7 8
5 8
+
+
+
+
+
−
−
−
+
+
+
+
+
+
−
+
+
−
+
+
+
−
+
−
6 8
4 8
6 8
+
−
+
+
+
−
+
+
−
−
−
+
+
+
−
+
+
+
+
+
+
+
−
−
1 2 3 7 8 9 10 11 12
−
+
+
+
+
+
−
−
+
−
+
−
+
−
−
+
−
−
+
−
− 5
7 3 7
2 7 71.4 42.9 28.6
−
−
−
−
+
+
−
−
−
+
−
+
+
−
−
−
−
+
+
−
− 2
7 3 7
2 7 28.6 42.9 28.6
+
−
+
−
−
+
−
+
+
+
−
+
−
−
−
+
+
+
+
+
− 3
7 4 7
5 7 42.9 57.1 71.4
5 6
3 6
5 6
+
+
+
−
+
+
+
−
+
+
−
−
+
−
+
+
+
+ 2
8 5 8
6 8
−
−
−
+
−
+
−
−
+
+
+
+
−
−
+
−
−
+
+
+
+
+
+
− 4 5 6
−
+
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
+
+
+
−
−
+
− 1
7 0 7
4 7 14.3 0.0 57.1
62.5 62.5 25.0 62.5 87.5 62.5 25.0 62.5 75.0 75.0 50.0 75.0
33.3 83.3 50.0 100.0 50.0 16.7 83.3 50.0 83.3 33.3 66.7 50.0 景気動向指数(Diffusion Indexes)変化方向表
600
400
200
0
-200
-400
-600
先行指数 一致指数
遅行指数
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 年
系列別累積DI推移
(参考)累積DIの推移(平成5年以降)
谷 山 谷 山 谷
800 600 400 200 0 -200 -400 -600 -800 -1,000
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
総合指標推移
年
谷 山 谷 山 谷
100.0
75.0
50.0
25.0
0.0H17 H18 H19
先行指数
一致指数 遅行指数 景気動向指数(DI)の推移
注1)累積指数は、基準月(平成5年1月)の値を0として各月のDIの値を次式により累積したものである。 累積DI(t)=累積DI(t−1)+(DI(t)−50)
注2)DI及び累積DIは景気の方向性のみを表すものであり、その水準や振幅の大きさは景気動向と無関係である。 注3)グラフでは各指数の動きを見やすくするため、先行指数に250を加算、一致指数から300を減算してある。総合
指数は各指数の合計値。
注4)影の部分は国における景気後退期を示す。
(参考)累積DIの推移(平成5年以降)
景気動向指数(DI)の推移
先行指数
一致指数
遅行指数
H17 H18 H19
系列別累積DI推移
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
谷 山 谷 山 谷
総合指標推移
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
谷 山 谷 山 谷
先行指数 一致指数
遅行指数 年
年 0.0
25.0 50.0 75.0 100.0
-600 -400 -200 200 400
-1,000 -800 -600 -400 -200 0 200 400 600 800 0
2 景気動向指数データ
注1)季節調整値は、米国センサス局X12-ARIMA等を用いて独自に算出したものであり、他の調査等の数値とは異なる。 2)季節調整値は、新しいデータの追加により変動することがあり、既発表値と異なる場合がある。
3)鉱工業生産(出荷、在庫、在庫率)指数は、県の指数をいわき市の産業構造に基づき独自に算出し直したものである。 4)原データの出典は【参考】景気動向指数(DI)利用の手引きに掲載。
区 分
単 位 季節調整 平成18年1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1,954 1,959 1,980 1,942 1,856 1,985 1,986 2,001 1,916 1,921 1,863 1,941 1,897 1,855 1,723 1,782 1,734 1,723 1,613 1,707 1,737 1,745 1,783 1,665
230 189 117 218 203 186 213 225 162 187 168 144 208 200 184 125 135 132 151 108 144 145 172 234
151 162 157 161 145 140 154 136 160 131 135 145 136 132 132 120 141 94 89 127 110 137 134 127
123 115 138 113 120 123 121 116 118 110 97 94 94 89 123 107 96 109 107 107 136 126 107 123
2 1 2 3 1 3 1 1 1 1 1 2 1 2 1 0 0 0 2 3 4 3 2 2
1.34 1.41 1.40 1.27 1.35 1.26 1.28 1.23 1.31 1.10 1.21 1.51 1.10 1.27 1.28 1.19 1.40 1.22 1.17 1.16 1.27 1.24 1.16 1.40
- - -15.3 - - -12.2 - - -5.1 - - -10.6 - - -16.0 - - -27.6 - - -42.5 - - -45.3
100.9 101.9 100.7 101.1 98.7 100.8 100.1 102.9 102.0 101.5 101.2 98.8 98.0 97.2 99.7 99.8 100.8 102.0 99.6 101.7 101.2 99.8 101.4 101.2
104,442 105,662 105,997 122,656 106,967 113,974 115,548 119,189 117,275 117,524 119,906 121,055 115,794 117,148 116,770 120,211 117,365 116,699 117,753 119,001 118,615 117,547 117,618 123,342
166 172 155 173 168 165 172 178 179 184 190 199 195 203 189 209 207 202 209 221 202 215 229 220 平成19年1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
先 行 系 列 4 3
2 1
自動車新規 登 録 台 数
台 X12a
戸 X12a
件 X12a
H12=100 X12a
− X12a
倍 X12a
− 原 数 値
− 前年同月比
1000KWH X12a
H12=100 X12a 新設住宅
着工戸数
新規求人 倍 率 建築確認
申請受付 件 数
鉱 工 業 在庫率指数
(逆サイクル)
企 業 倒産件数
(逆サイクル)
中小企業DI
(全業種)
大型小売店 等 販 売 額
大口電力 使 用 量
鉱 工 業 出荷指数
154 153 137 156 156 152 159 167 165 172 177 179 177 181 172 199 191 187 193 201 196 198 200 204 H12=100
X12a 鉱 工 業 生産指数
5 6 7 1 2 3 4
一 致 系 列
区 分
単 位 季節調整
1,537 1,149 1,307 1,178 1,136 1,017 1,283 1,259 1,264 1,175 1,239 1,269 1,259 1,037 1,158 1,328 1,438 1,329 1,248 1,420 1,337 1,383 1,430 1,524
11,704 22,775 24,794 24,901 14,495 26,560 21,266 19,238 22,811 27,394 17,506 25,916 25,336 21,060 26,329 23,271 25,156 22,901 43,467 18,529 36,798 27,466 35,380 41,147
615 630 640 629 644 635 640 639 633 646 651 656 654 662 642 652 646 650 637 656 651 648 646 640
0.94 0.96 0.95 0.92 0.92 0.90 0.91 0.91 0.90 0.86 0.88 0.90 0.88 0.91 0.88 0.87 0.91 0.88 0.85 0.84 0.87 0.88 0.86 0.87
204 197 214 196 202 202 208 206 211 202 185 188 183 180 232 223 199 220 225 236 276 270 245 271
264 276 273 279 274 289 278 316 431 241 280 336 319 319 312 336 294 291 489 291 269 337 296 290
105 111 87 103 114 85 83 87 105 103 69 99 81 91 91 88 54 67 101 87 116 106 115 75
1,970 1,968 1,927 1,830 1,829 1,757 1,769 1,788 1,791 1,768 1,794 1,782 1,698 1,731 1,729 1,668 1,937 1,749 1,742 1,690 1,733 1,765 1,747 1,731
19,223 18,258 19,108 18,864 18,172 19,591 20,418 17,489 17,253 21,108 18,192 19,038 17,192 18,459 15,102 19,414 18,521 17,100 21,608 17,007 17,616 17,356 16,797 17,106
63,245 60,994 73,684 61,781 66,683 74,285 66,792 71,170 80,382 68,390 63,985 66,929 67,556 70,467 74,855 71,068 71,908 56,653 81,417 58,700 69,734 72,594 87,414 76,801 平成18年1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成19年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
一 致 系 列
8 7
6 5
千t X12a
百万円 X12a
千台 X12a
倍 X12a
H12=100 X12a
百万円 X12a
−
前年同月比 X12a人 百万円 X12a X12a人 小名浜港
海上出入 貨 物
鉱 工 業 在庫指数 小名浜港
輸入通関 実 績
高 速 道 路 出入交通量
有効求人 倍 率
法人市民 税調定額
信用保証 承 諾 額
雇 用 保 険 受給者実人員
(逆サイクル) 手形交換高
入 湯 税 調定人員
1 2 3 4 5 6
遅 行 系 列
DI = 拡張系列数(+の数) × 100
採用系列数
景気の谷
回復期 好調期 後退期 不況期
景気の山
▽ ▽
▽
景気の谷
% 100
50
0
拡張局面 後退局面
景気 局面
DIの 動き
過半数の系列が
拡大傾向(DI≧50%) 縮小傾向(DI≦50%) 過半数の系列が
(%)
第 1 循 環 第 2 循 環 第 3 循 環 第 4 循 環 第 5 循 環 第 6 循 環 第 7 循 環
S26.10. 29.11. 33. 6. 37.10. 40.10. 46.12.
S26. 6. 29. 1. 32. 6. 36.12. 39.10. 45. 7. 48.11.
S26.10. 29.11. 33. 6. 37.10. 40.10. 46.12. 50. 3.
区 分 谷 山 谷
第 8 循 環 第 9 循 環 第10循 環 第11循 環 第12循 環 第13循 環
S50. 3. 52.10. 58. 2. 61.11. H 5.10. 11. 1.
S52. 1. 55. 2. 60. 6. H 3. 2. 9. 5. 12.11.
S52.10. 58. 2. 61.11. H 5.10. 11. 1. 14. 1.
区 分 谷 山 谷
景気循環日付(全国)
【参考】 景気動向指数(DI)利用の手引き
(1)DIの概要
○ DI(ディフュージョン・インデックスDiffusion Indexs)は、消費・生産・雇用など多くの経済
指標の中から景気の動きを敏感に反映する指標を選び、各指標の変化方向を合成した総合的な
経済指標です。景気の現状判断、先行き予測、景気の転換点(山または谷)の判定に用います。
○ DIには、景気に先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れて動く遅行指数があ
ります。
【一致指数】 現在の景気の局面を判断するのに利用します(判断の目安は、50%を上回っている
ときが景気の拡張局面、50%を下回っているときが後退局面、50%を上から下に
切るときが景気の山、50%を下から上に切るときが景気の谷とされています)。
【先行指数】 一致指数に数ヶ月先行することから、景気の動きを予測するのに利用します。
【遅行指数】 一致指数に半年から1年遅行することから、景気の転換点や局面の確認に利用し
ます。
○ また、DIにおける景気の基調的な判断は3ヶ月程度の動きを見て行う必要があります。
(2)DIの作成方法
○ 各採用系列の各月の値を3か月前の値と比較して、増加(拡張)した時はプラス(+)、保合いの
時は0、減少した時はマイナス(−)とします。先行、一致、遅行の系列群ごとに、採用系列数
に占める拡張系列数(+)の割合をパーセントで示したものがDIです(保合い(0)の場合には、
0.5としてカウントします)。
○ 累積DIは、毎月のDIの値から50を引いた値を累積したもので、平成5年以降の累積指数となっ
ています。
(3)景気基準日付
景気の山・谷(拡張局面と後退局面との転換点)を景気基準日付と呼びます。この景気基準日付
は、DIの動きのほか、他の主要経済指標の動きなども総合的に勘案して設定されますが、国で
は以下のように定めています。
(4)景気動向指数採用系列の概要
先
行
系
列
一
致
系
列
遅
行
系
列
項 目 内 容 原データの出典
1 自動車新規登録台数
2 新設住宅着工戸数
3 建築確認申請受付件数
4 鉱工業在庫率指数
5 企業倒産件数
6 新規求人倍率
7 中小企業DI(全業種)
1 大型小売店等販売額
2 大口電力使用量
3 鉱工業生産指数
4 鉱工業出荷指数
5 小名浜港海上出入貨物
6 小名浜港輸入通関実績
7 高速道路出入通行量
8 有効求人倍率
1 鉱工業在庫指数
2 法人市民税調定額
3 信用保証承諾額
4 雇用保険受給者実人員
5 手形交換高
6 入湯税調定人員
代表的な耐久消費財である自動車の販売動向を示し、
本市における消費動向が反映されている。
住宅への投資動向を表す。住宅投資の増加は建設資材
需要や家具の買替え需要などの波及効果をもたらす。
住宅を含む建設投資動向が反映される。家計の動向の
みならず、企業等の景気見通しに影響される。
鉱工業在庫指数/出荷指数により算出。景気回復局面に
低下、悪化局面に上昇する。
負債総額1,000万円以上の倒産件数。景気後退期には倒
産件数が増加し、景気拡大期には減少するという逆サ
イクルで推移する。
月間新規求人数/月間新規求職者数で算出。労働需給
の変化が敏感に反映され、特に景気の山の判定に活用
される。
企業経営者の景況感を指標化したもの。増加(好転)企
業割合−減少(悪化)企業割合により算出。企業の生産
・投資活動との関連性が高い。0が横ばい(もしくは景
気の転換点)の水準。
契約が500kW以上の電力の使用量。主として製造業の
生産活動の状況が反映される。
鉱工業部門の生産数量を指数化したもの。県のデータ
をいわき市の産業構造を基に加工した市独自の指数。
鉱工業部門の出荷数量を指数化したもの。県のデータ
をいわき市の産業構造を基に加工した市独自の指数。
小名浜港を通関して輸入された貨物の金額。工業用原
材料が多くを占める。
市内インターにおける車両の出入通行量。
月間有効求人数/月間有効求職者数で算出され、労働
需給が反映される。
鉱工業部門の在庫数量を指数化したもの。県のデータ
をいわき市の産業構造を基に加工した市独自の指数。
企業の所得変動を税収面から捉えた指標であり、過去
1年間の経済活動の状況が反映される。
中小企業等が金融機関から融資を受けようとする際に、
信用保証協会が債務保証を行う制度。
失業給付を受けている有効失業者数であり、景気に遅
行し逆サイクルで動く。
手形の交換高には、企業の取引活動の活発さが反映さ
れる。
いわき湯本をはじめとする市内の温泉利用者数。観光
客数の動向が反映されている。
船によって輸入・移入され小名浜港で船卸しされる貨
物、または小名浜港で船積みされ船によって輸出・移
出される貨物の重量。
いわき市内の主要な大型小売店舗の販売額であり、本
調査のため、いわき市独自で調査したデータ。
いわき自動車検査登録
事務所、全国軽自動車
協会連合会いわき支所
県土木部
いわき市建築指導課
福島県企画調整部
東京商工リサーチ
ハローワーク平、
ハローワーク勿来
福島県産業振興セン
ター
いわき未来づくりセ
ンター
東北電力いわき営業所
福島県企画調整部
福島県企画調整部
福島県小名浜港湾建
設事務所
横浜税関
ネクスコ・トール東 北
いわき事業部
ハローワーク平、
ハローワーク勿来
ハローワーク平、
ハローワーク勿来
福島県企画調整部
いわき市市民税課
福島県信用保証協会
いわき手形交換所
いわき市市民税課
【参考】 国・県の動き
1 経済・景気の動向
盧 国の動向
盪 県の動向
(我が国経済の基調判断)
景気は、このところ回復が緩やかになっている。
・企業収益は、改善に足踏みがみられる。設備投資は、緩やかに増加している。
・雇用情勢は、厳しさが残るなかで、改善に足踏みがみられる。
・個人消費は、おおむね横ばいとなっている。
・住宅建設は、持ち直しの動きがみられるものの、依然として低い水準にある。
・輸出は、緩やかに増加している。生産は、増勢が鈍化している。
先行きについては、設備投資や輸出が増加基調で推移し、緩やかな景気回復が続くと期待さ
れる。ただし、サブプライム住宅ローン問題を背景とするアメリカ経済の減速や金融資本市場の
変動、原油価格の動向等から、景気の下振れリスクが高まっていることに留意する必要がある。
(内閣府「月例経済報告」平成20年2月公表分)
県内の景気は、生産活動は高水準で推移しているものの、雇用の改善基調に弱さが続き、個
人消費も弱含みで推移するなど、回復のテンポに減速感が出てきている。引き続き、原油価格
高騰がもたらす県内景気への影響には留意する必要がある。
個 人 消 費……一部に明るい動きがみられるものの、全体としては弱含みで推移している。
建 設 需 要……建設需要は低い水準にあるものの、着工戸数に持ち直しの動きがみられた。
生 産 活 動……生産は高水準で推移している。
雇用・労働……雇用は改善基調にあるものの、弱まりが続いた。労働は改善基調を維持している。
物 価……企業物価は足もと強めで推移している。消費者物価指数(CPI)は概ね横ばいで推移。
企業・金融……企業倒産は前年を上回る動きが続いている。金融預貸残高の預金は堅調に推移。
貸出は微減となっている。
(福島県「最近の県経済動向」平成20年2月公表分)
2 景気動向指数
盧 国の動向
盪 県の動向
12月のDI(速報値)は先行指数:40.0%、一致指数:66.7%、遅行指数:75.0%となった。
先行指数は5か月連続で50%を下回った。
一致指数は2か月振りに50%を上回った。
遅行指数は3か月連続で50%を上回った。
12月の景気動向指数の一致指数は、生産指数(鉱工業)、鉱工業生産財出荷指数、所定外労働
時間指数(製造業)など6つの指標の変化方向がプラスとなったことにより66.7%となった。
(経済社会総合研究所「景気動向指数」平成20年2月公表分)
1 概 括
12月の景気動向指数(DI)は、先行指数 50.0%、一致指数 66.7%、遅行指数 57.1%となった。
先行指数は、11月に50%を下回った後、50%となった。
一致指数は、2か月振りに50%を上回った。
遅行指数は、5か月連続で50%を上回った。
2 個別系列の動向
(1)先行系列
不渡手形金額はマイナスからプラスとなった。乗用車新規登録台数(軽含む)は5か月連続、
新設住宅着工床面積は3か月連続、在庫率指数(鉱工業)は2か月連続のプラスとなった。
一方、日経商品指数(42種)は5か月連続、中小企業業況DIは3か月連続、新規求人倍率、
生産指数(生産財)は2か月連続続のマイナスとなった。
(2)一致系列
出荷指数(鉱工業)、大型小売店販売額(既存店)、建築着工床面積(鉱工業)はマイナスから
プラスとなった。大口電力使用量は29か月連続、雇用保険受給者実人員は5か月連続、手形
交換金額(1枚当たり)は2か月連続のプラスとなった。
一方、有効求人倍率、所定外労働時間指数(全産業)、生産指数(鉱工業)は2か月連続のマ
イナスとなった。
(3)遅行系列
実質全世帯消費支出はマイナスからプラスとなった。大口電力契約量は27か月連続、消費
者物価指数は4か月連続、常用雇用指数(全産業)は2か月連続のプラスとなった。
一方、法人事業税(調定額)はプラスからマイナスとなった。第2地銀・信金・信組貸出
残高は7か月連続、製品在庫指数(鉱工業)は2か月連続のマイナスとなった。
(福島県「福島県景気動向指数」平成20年2月公表分)
■コラム 観光地としてのいわき市
前号において、観光と密接な関係にある物産につ
いて、その方向性を検討しているとお伝えしました。
いわき市観光物産協会の協力をいただき、昨年11月
に開催された「いわき大物産展」でのアンケート調
査に続き、今年1月、その出展者に対し聞き取り調
査を実施しました。そこで感じたこと、今後検討す
べきことについて述べたいと思います。
まず、今回の調査を終えて、自分自身への反省、
後悔の念が先に立ちました。市内には、こんなにも
良いものをつくっている事業者が数多くいるにもか
かわらず、ほとんどが初めて手にし、口にしたもの
であったからです。昨今のお取り寄せブームに乗っ
て、おいしいと言われるものをわざわざ遠くから購
入することがありますが、ちょっと足を運べば同等、
あるいはそれ以上のものを手に入れることが出来た
わけです。
と同時に、こういった事業者の情報を得る機会が
あまりないのでは、とも感じました。
つまり、私たち消費者が購入する際、その選択肢
の中に入っていないところが多いのではないか、と
いうことです。私の場合、結果的にはこの調査のお
かげで、いわきの物産をより多く、より深く知るこ
とが出来たわけです。大手スーパーから声をかけら
れている事業者が多々あること、しかしながら、事
業者の規模や商品の賞味期限、保存方法などの理由
で断っているところがあること、ある牛乳販売店の
原乳が市内の牧場で搾乳されていること、市民より
も首都圏の顧客が大半を占める事業者があること、
などなど。
次ページに、今回調査を行った「いわき大物産展」
出展者の一覧表を掲載しました。皆さんはどの程度
ご存知でしょうか。もちろん、この出展者以外にも、
市内にはこだわりを持って、良いものをつくってい
る事業者が数多くいることは、調査の中で多くの事
業者の方が話していました。
しかしながら、それらの事業者の情報を得る方法
が、個々に調べる以外には、イベントなどの単発的
な機会しかないのかなと思います。
そこで必要なのは、さまざまな手法・媒体を用い
た積極的かつ継続的な情報発信であると思います。
すぐに取り組めそうなものとして、一つは、イン
ターネットなどを用いた情報の集約、もう一つは、
市内の物産が集まったスペースの設置が考えられる
と思います。
インターネットに関しては、事業者が個別にホー
ムページを開設、あるいは個人のブログのなかで紹
介されたりなどありますが、そのサイトを見ればほ
ぼすべてが載っているというものはないように見受
けられます。
また、物産販売施設に関しても、ここに行けば、
いわきのものがほぼすべてそろっている、といった
場所が市内には見受けられないように感じます。
空き店舗などを活用して、いわきの物産がすべて
そろった展示・販売施設の設置が必要ではないかと
思います。
前段少し述べましたが、今回の調査をきっかけに、
市内に数多くのこだわりの品々をつくる事業者がい
ることが分かりました。それぞれが原材料、品質、
加工技術などにこだわりを持ち、同業者には負けな
いと言った口調で説明いただきました。
今の時代、おいしさや品質、こだわりなどを知っ
ていただければ、多少遠くても消費者が足を運ぶこ
とは、他の事例が示しています。
知っていただいて初めて、どちらがおいしいか、
品質が良いか、値段はどうか、などと比較対象とな
るわけですから、まずはその入り口をしっかりと構
築することが重要だと思われます。
(いわき未来づくりセンター研究員 根本)
ひとくちコンパス
(4)
編集・発行:
いわき未来づくりセンター
〒970-8686 いわき市平字梅本21(いわき市役所9階) TEL 0246−22−7408 FAX 0246−22−7593 E-mail [email protected] URL http://www.iwakimc.com/